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コーチ
高妻先生、はじめまして。息子と共に、高妻先生の書籍等を楽しく拝見しています。私は学生時代に心理学を勉強していました。当時勉強した事で、とても心に残っている言葉があります。それは、「心理学は心をみていない」ということです。スキナー派の心理学では、行動に着目して心を予測します。北米の心理学の多くが、体の反応や行動を主に調べます。この事から、心理学は心をみていない、ということです。人の心を勉強しているつもりだったので、とてもよく覚えている言葉です。スポーツ心理学や、応用スポーツ心理学ではどうでしょうか。どこまで、いわゆる心をみていますか。何か、変な質問で申しわけありません。ご意見をいただければ、とても幸いです。よろしくお願いします。
私の専門は、心理学の中の47番目にあるスポーツ心理学ですが、スポーツ心理学も専門的にいくつかに派生し、応用スポーツ心理学(現場での実践)の中に「パフォーマンス心理学」というパフォーマンスを向上させる目的のものがあります。
わたしは、スポーツ選手がいかにして上達・向上するか、試合で勝つための準備・強化・トレーニングを中心に指導・サポート(コンサルティング)をしています。特に、メンタルトレーニング(心理的スキルトレーニング)という心理的スキルをコーチングする立場でのサポートをしています。そこで、選手の考えや行動をどうすればより良い方向(向上)に持っていけるかという方法(プログラム)の中に、身体の動きを使い気持ちを変化させる手法を使っています。
メンタルトレーニングの基本は、心理学の認知行動療法を発展させ、療法ではなく、トレーニングとしてコンサルティング(コーチング)をします。たとえば、プラス思考にするには、独り言・会話・行動・態度・姿勢・日常生活のひとつひとつの動作を変化させ、それをトレーニングとして毎日積み重ね、習慣化していくことで向上に結び付けることをしています。
興味がおありでしたら、今すぐ使えるメンタルトレーニング:選手用(ベースボールマガジン社)などを参考にしてください。これのコーチ用もあります。一方、臨床スポーツ心理学やカウンセリングの分野の方は、もっと深く人間の心に焦点を当てていると思います。分野が違えば、やることも違いますし、従来の心理学は、ネガティブをポジティブにという基本があり、最近はポジティブ心理学という向上を目的に研究や実践をする新しい分野が出ています。私たちの考えは、このポジティブ心理学を基本としながら、スポーツ選手がいかにして向上するか、パフォーマンスを向上させるかに注目をしています。また研究と現場での実践(サービス)を分けた形で現場に出ます。もちろん、研究と現場のキャッチボールをしながらですが… 参考になりましたら幸いです。

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